小学三年生の次女が二重跳びの練習をしている脇でオヤジはトライした。

二重跳びは、トレーニングにとても良い。

体幹が鍛えられる。

ふくらはぎの筋肉が鍛えられる。

何より集中力が必要だ。

まず娘。

１５回、まずまずだ。

小さい身体でよく跳ぶものだ。

そして、私。

一回目、４５回。自分の年齢までもう一歩。

ふくらはぎはつりそうだ。縄を回す腕もパンパン。

３５回過ぎると頭がぼーっとしてくる。もう少し意識して自分の動きをコントロールしなくては。

次、娘は２０回クリア。頑張った。

で、私。

１０回、まだ余裕。

３０回、腕がつらい。

４０回、自分の回数カウントすら怪しいくらいぼーっとしてきた。

そして、５０回！

やったー。大台突破、と思った瞬間、足に縄がかかる。

自分の年齢以上に二重跳び出来る中年はそういねーべ？と近くにいた妻に語りかけたが、特に反応はなかった。

挑戦は続く。

函館マラソン後の筋肉痛はそれほどでない。

三日ほどで治まった。

ウィークデーは仕事が忙しいので今日が久々のラン。

函館マラソンの参加賞のキャップをかぶり、１０ｋｍを走る。

梅雨の晴れ間は気持ちがよい。

だけど、脚は若干重い。57分で走る。

田園地帯で、このキャップは目立つ。

大会だと違和感ないんだけど。

この一週間で２ｋｇ増えた。

当分、大会のエントリーはないので、ウェイトコントロールをしっかりしまくては！

だけど、ビールが旨いんだよねえ。

次の挑戦は何だ？

朝7時にホテルを出て歩いて会場へ。

千代台陸上競技場へ到着。

ここは6年前に長男が陸上大会で走った場所だ。思い出深い。

活気があるな！燃えて来たぞ!

天気は曇り空。例年のような荒天ではないようだ。

9時10分スタート！

私は今回のマラソンでサブ３.５を達成するための秘策は2つある。

（仕事が忙しく練習はほとんどできていないので他力本願です・・）

一つ目は、ナイキズームフライニット。

東根ハーフでは、履きこなすことはできなかったが、後半のスピードダウンを軽減できるか？

二つ目は、テーピング。

ふくらはぎの疲れ軽減と膝痛予防のため、図書館で借りたテーピングを実践する。

キロ４分５０秒ベースで走る。

３時間３０分のベースランナーを８ｋｍ付近で抜き、順調に走る。足の調子は良い。

フルマラソンでは３０ｋｍ付近で左膝が痛くなりベースダウンすることが多い。

今回はそうならないよう祈りながら、膝のテーピングとシューズを見る。

２０ｋｍ過ぎ、エイドで羊羹が出る。デカい！普通、マラソンのエイドで出すか？と思いつつ堪能する。

私、羊羹好きですから。

２５ｋｍ、妻と娘を沿道で見つける。応援を受けベースが上がる。

３０ｋｍ、ヤバい。足が重くなってきた。膝というよりは足全体が疲労している感じ。

残り12ｋｍのベースを逆算する。

今までのリードがあったので、最悪キロ５分３０秒でも大丈夫だ。

折り返しで、３時間３０分のベースランナーと距離を確認する。

３５ｋｍ、足の痛みはないが、足が極端に重い。フードは麺だ。一応食べる。けど、さすがにウズラの玉子は食えねーだろ！

さらに脚は重くなる。ベースランナーが近づいて来る！逃げろ！逃げ切るんだ！

エイドでチーズケーキを食べ、あと３ｋｍ。

前に進むしかない。

あと２ｋｍ、１ｋｍってこんなに長いっけ？

あと１ｋｍ、競技場が見えて来た。

競技場に入る。

ゴールのゲートをくぐる。

記録は３時間２７分３９秒。

やったー。サブ３.５達成！全身に湧き上がった高揚感。俺、頑張ったよ！

膝は結局痛くならなった。

シューズが良かったのか?

それともテーピングか？

完食、完走。

よし、次は３時間２０分だ！

挑戦は続く。